種子島うるうる滞在記
打ち上げは当初の予定から5日の延期となったわけだが、そろそろ仕事がピンチかも。
今日は、窓の向こう3.5kmにあるロケットを眺めながら、図版描いてるかも。
もっと切実な問題として、HDDレコーダーの残量が明後日で無くなるはず……。
誰か、時代劇専門チャンネルで「大江戸捜査網」と「必殺仕事人」録っといてくれませんか?
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打ち上げは当初の予定から5日の延期となったわけだが、そろそろ仕事がピンチかも。
今日は、窓の向こう3.5kmにあるロケットを眺めながら、図版描いてるかも。
もっと切実な問題として、HDDレコーダーの残量が明後日で無くなるはず……。
誰か、時代劇専門チャンネルで「大江戸捜査網」と「必殺仕事人」録っといてくれませんか?
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種子島に渡っているはずの18日午後、なぜか私は内之浦で観測ロケットの打ち上げを待っていた。
ことの発端は18日朝7時。鹿児島港でフェリーへの乗船を待っていた我々に飛び込んできた情報。
H-IIAロケット8号機打上げ延期について
19日の打ち上げが無くなったため、行動に選択肢ができる。
A:今日、種子島に渡る
B:今日、種子島に渡らない
>B
理由。18日13時に内之浦で観測ロケット S-310-36号機 の打ち上げがある。
かくして我々は、種子島行きのフェリーをドタキャン。かわりに桜島フェリーに乗って内之浦を目指した。
いやあ、来月にはM-V-8号機ロケットの打ち上げで行く予定だったんですけど。まさか今回行くことになるとは。
で、冒頭に戻るわけですが、こっちでも延期を食らったのはこのへんに書いた通り。
orz
失意の我々は、肝付方面の定宿に投宿。いやあ、来月は予約とってあるんですけど。まさか今回泊まることになるとは。
さて、ここで問題です。
A:明日、種子島に渡る
B:明日、種子島に渡らない
Aを選択した場合、観測ロケットの打ち上げは見られない。だが、種子島での取材を落とさないためには、天候上の安全策として19日の渡島が望ましい。
Bを選択した場合は、観測ロケットの打ち上げを見られる可能性がある。だが、20日の種子島行きフェリーは荒天で欠航する可能性があり、H-IIAが21日に打ち上がる可能性もゼロではない現状において、種子島の取材不能というリスクを背負う。
>A
……すみませんねえ。チキンで。
私は言霊を信じるので、「○○を追う者は云々」とか「××とらず」なんてことは書きません。
今回の行動指針は、状況に応じて臨機応変な「華麗なる転進作戦」。
これです。
民宿のおばちゃん、コスモラインさん、宇宙研の皆さん、ごめんなさい。
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金曜夕方に受注したお仕事を、月曜朝に納品。
「早いっすね」
ええ。明日から一週間ばかり留守にするもんで。
別件で、新規お仕事の打ち合わせ。
「資料が揃うのが来週になっちゃうんですが……」
超オッケーです。どうせ今週中は居ませんから。
というわけで、明日から種子島いってきます。
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郵便局にて。
簡易保険(養老保険)の満期が来たので、手続きにいく。
満期保険金を受け取る。
「ありがとうございました」
……それだけかい。継続の勧誘とか無しかい。
こっちは加入の意志ありありなのに。
現金を持ち運ぶのがイヤだったので、その場で郵貯の口座を開こうとする。
「郵貯の口座を新規に開きたいのですが」
「お一人様一つまでです」(書類を突っ返される)
「いえ、本当の新規なンですけど」
この会社の未来に不安を感じる。
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