ネットゲームというものは、あまり好きではありません。
理由は、「キャラの後ろにプレイヤーが透けて見える」のが嫌だからです。
自分は、ゲームにおいてキャラクターを演じたいのです。プレイヤーの分身をゲーム世界に投入したいのではありません。
標準的なネットゲーマーたちとは、その辺の価値観が異なるような気がしたので、手を出しませんでした。
20年ほど前、テーブルトークRPGを始めた時に感じたことがあります。
「プレイヤーの顔が見えると、萎える&照れる」
その辺はしょうがないねぇと思いつつ、待つこと十年。時代はパソコン通信を経てインターネットへ。
おらっしゃーー! これで私が待ち望んでいた(顔の見えない)オンラインゲームの時代が!
……来ませんでした。
俺はゲーム上の仲間とオフラインで会いたいなんて思いませんから。
つか、現実世界の話をゲーム上のチャットでやるなよ。
そもそもなんですか? 世界観を無視したそのキャラクター名は。
激しく幻滅した私は、ウルティマにも、ラグナロクにも、FFにも手を出すことなく、平穏な日々を送ってきました。唯一体験版をインストールした「リネージュ1」も、性に合わずに10分で廃棄。
例外的にディアブロの一作目はハマったけど、まぁあれは戦闘に特化したゲームだし……。
と、この辺まで話を引っ張れば、そろそろ見えてきたでしょう?
「ネットゲームなんてやらない。そう考えていた時期が私にもありました」
……中華より暇な自由業をナメるなよ(笑)
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